サブスクでおもちゃを利用するシステムが普及しつつありますが、考えておいたほうが良いこともあります。当たり前ですがサブスクでは借りて利用するだけで、自分の所有物にはなりません。これには利点と欠点の両面がありますが、モノはとにかく所有しないと気が済まないような人にとっては要注意です。子供が遊びたいおもちゃが借りられるかも気になるところでしょう。

基本的にはどのおもちゃが選ばれるかはサービス提供会社が決定し、サブスクを利用する側が関与できる余地は限られています。例えば家に既にある玩具と重なっては意味がありませんので、事前申告の上でそれは聞き入れてもらえるケースもありますが、少なくともレンタルDVDショップで自分の気に入った、自分が視聴したい作品を自由に手に取って借りられるシステムとはかなり様子が異なります。事前にしっかりと傾向とかジャンルを確認し、本当に子供が遊んでくれるような玩具が届けられそうなのかは把握しておいたほうが良いです。子供が遊ぶものですから、壊してしまったり紛失してしまったりすることも十分に考えられます。

そういう場合の対応も納得できるまで確認しておいたほうが良いかもしれません。多くの会社では、確かに利用者は子供であることも考えて、多少の損傷とか破損は計算に入れているというか、そういうことも利用料金に含まれていると言えますが、さすがに紛失などとなると実費精算になることが普通です。